湊かなえさん原作の映画『白ゆき姫殺人事件』を見た感想など

湊かなえさん原作の映画である白ゆき姫殺人事件を見た感想などについて綴ろうと思います。

あるOLの殺人事件によって容疑をかけられた女性を巡って人の闇などが明らかとなる深層心理などを描いた作品です。

主人公は映像制作会社の契約社員であり、友人から例の殺人事件について聞き、その事件について調べ、番組を制作していきます。

結果、反響を呼び社内でも高評価となり、行動派さらに暴走していきます。

ある化粧品会社の社員城野美姫は、地味な女性です。

殺されたOL三木典子とは同期でしたが、要領が悪くいじめの対象にされます。

結果的に三木は何者かに全身を複数箇所刃物で刺され、灯油をまかれて焼かれることになってしまいます。

この映画には、近年流行っているTwitterが絡んできます。

城野が殺人の容疑にかけられたきっかけでもあります。

SNSでの炎上や、報道による被害が描きだされています。

登場する化粧品会社の職場において、女性が多く働いているのですが、女性の多い職場ということもあり、

女同士のドロドロとした嫌な部分が描かれていて、同じ女性として共感できるものがあって、リアルに感じました。

あまり男性から見ると、そういう部分においては理解しがたいものがあるかと思われます。

職場内での足の引っ張り合いや、Twitterを使い、嫉妬などによって城野が容疑にかけられていくのは、

実際の女同士の世界でも残念ながらあることだと思います。

また、城野がある同僚からとある男性ユニットのコンサートに代わりに行かないかと誘われるシーンがあるのですが、

男性アイドルやバンドに興味のある自分自身にとっては、こういったことも実際にありそうだな、と妙にリアルさを感じました。

さすが原作が女性作家なだけあって、同じ女性として共感せずにはいられない映画でもありました。

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